学校の様子
State of school
1年生の授業です。入学して1か月半、授業にも慣れてきています。運動会の練習と授業の切り替えも徐々にできるようになってきました。
4年生の授業です。この日は学校運営協議会委員の皆さんの授業見学がありました。発表の姿勢や話の聞き方など立派な態度が多く見られました。
6年生の廊下に書写と図工の作品が掲示されていました。最近の書写は、字を整えて書くことと同時に毛筆の表現を広く学びます。ここでは運筆の練習もかねて自分の好きな図や絵を描いています。図工の作品では中心となる色を決めて混色の楽しさを学んでいました。
5月27日(月)好天の下、PTAの皆さんに会場準備の支援をいただき明倫小学校の運動会が開催しました。今年は感染症対策による制限をすべて外した運動会です。子どもたちや参観者の応援・声援が帰ってきました。全校児童の入場の後、1年生による「はじめの言葉」元気とやる気にあふれた言葉でした。昨年度優勝の紅組応援団長から優勝旗の返還が行われ、紅白両応援団長の「選手宣誓」により、運動会がいよいよ開始です。
最初の種目は「ストレッチ体操」体育委員長の指揮の下、全校児童がストレッチ体操をします。けがの予防がねらいであることはもちろんですが、全員そろって同じ動きをすることで、集団演技的な美しさも出てきます。さあ、いよいよ徒競走の始まりです。1・2年生50m、3・4年生70m、5・6年生150m、運動会のスローガン「なかまと がんばる 明倫子」に向って各学年が疾走しました。係の児童もがんばっています。
前半最後の種目は「明倫が大好き」です。歌とダンスが小学校で毎年引き継がれ、運動会で児童・保護者が一緒に演技する。そんな曲が明倫にあるということは素晴らしいことです。やがて、明倫の人全員が歌い踊れる地域の歌になっていくでしょう。
来賓・お客様による「宝つり」です。感染症の影響で地域の方々の参加や運動会自体も縮小し、運動会の定番種目の一つ「宝つり」もしばらくプログラムから外れていましたが、今年は復活です。日ごろお世話になっている皆様にお礼を込めてお宝を釣っていただく。誰が考案した種目かわかりませんが、良い種目だなぁとしみじみ感じました。
表現種目、1・2年生「めいりんはさいきょう!」3・4年生「Kick&Slide」5・6年生「Meirin's are Perfect humans.」です。他の種目もそうなのですが、ゴールデンウィーク終了後からの練習・指導で仕上げる子供たち、先生たちに拍手をおくりたいと思います。
全校応援が終わり、いよいよ学年団の団体競技。例年この3つの競技の結果で勝敗が決まります。そのことを分かっているので、気合が入ります。1・2年生は玉入れです。白と赤のかごが徐々にそれぞれの色の玉で満たされていく様子が見えることで、見ていてはらはらどきどきします。
3・4年生は大玉転がしです。玉の転がし方にそれぞれ工夫が見られます。また、スタートとゴールを紅白で100mずらすことで、それぞれの差がはっきりわかるとともに、不要な接触を減らしています。
最後の種目は5・6年生によるリレーです。紅白2チームずつ5・6年混成の4チームが勝負します。迫力あるリレーに下級生たちも声援を送りました。私たちもそうなりたい、と思ったはずです。
最終種目が終わり結果は、赤248点 白245点 という僅差で紅組が勝利しました。点数、勝ち負けは決まりましたが、競技中の一生懸命な子どもたちの姿に何度も感動することがありました。応援いただいた皆様、準備片付け等支援いただいた皆様、ありがとうございました。