State of school

6月19日(月)~6月30日(金)

朝のフレッシュタイム「情報」です。情報を活用する「スキル(技術)」だけでなく「モラル(倫理)」も並行して学ばなければ、未来の情報の担い手にはなれません。この日は、文科省が制作したユーチューブ動画で、何気ないツイートが、ある商店の営業に大きな損害を与えてしまう事例を視聴し意見を交わしていました。

週末に明倫校友会理事の皆さんが、校地内の草木の伐採・手入れをしてくださいました。正門横の植込みと二宮尊徳像もたいへんすっきりとし、気持ちの良い風景です。この日は「愛校日」で、各学級が校内のいろいろな場所を綺麗にしました。二宮尊徳像も笑顔で子どもたちを見守っていました。

転出する級友とのお別れドッジボールを行う5年生、いつもやっていたドッジボールで遠くにいく友人を見送る、小学5年生らしい別れの行事であると感じました。2年生の妹さんの学級のお別れ会ではハンカチ落としをやっていました。これもまた2年生らしい見送り方だと思いました。

 読書の効用はいろいろな場で語られます。明倫小学校でも通常の本の貸し出しとは別に、いろいろな形で本に親しむ取り組みを行っています。仲良し班のペアによる「ペア読書」や、読み聞かせボランティアの方々に御協力いただく「お話レストラン」などです。読む側も聞く側も大変良い表情をしています。

 七夕集会が行われました。4年生になると全校行事を計画・運営して、上学年としての自覚と企画・運営力を高めます。司会進行や、七夕に関するクイズ、全校で歌う「たなばた様」の伴奏、短冊の取り付けなど、全校のみんなに楽しんでもらうという視点で準備し、当日も立派にチャレンジしていました。

本校6年生と区長様、御殿場警察署、保護者、役場担当部局課長様による「交通安全を語る会」が開催されました。交通安全リーダーの6年生の視点で通学路の安全・危険をプレゼンテーションし、後半は参加者全員で協議します。「6年生の発表を見てもらう」ことがねらいではなく、「よりよい環境を作るために共に考える」ことがねらいです。参加者の皆さんが、6年生を地域の一員として頼りにしたり、助言したりしてくださっていることが伝わってきました。