State of school

7月3日(月)~7月7日(金)

2年生の算数は筆算の授業です。2年生としてのノート作りも上手になってきました。黒板で説明したり、ぴしっと手を挙げて発表したりする姿勢も立派です。

朝の昇降口で、ある1年生が「ぼくのアサガオ咲いたよ」と教えてくれました。「それは嬉しいですね」と返すと、満面の笑顔で「うん!」と答えてくれました。そんなことのあった1時間目、1年生がアサガオの観察をしていました。おしりを突き出し、おでこを葉っぱにくっつけて、一人一人が「私のアサガオ」と対話し観察しています。 私たち大人はそのようにして対象に向き合うことが最近あったでしょうか。「学ぶ」ことの大切さを子どもたちが教えてくれます。

3年生の前の廊下が、図工の作品により不思議な空間になっていますので紹介します。スペースマウンテンの通路のような感じもします。また6年生の廊下には、将来の自分をイメージした紙粘土による造形作品がありました。迫力があったので、接写モードで撮影してみました。一人一人の未来が感じられます。

「エコランドを作ろう」をテーマに「きらめき(総合的な学習の時間)」を進めている4年生は、先日町内の段ボール関連事業所の大万紙業様の御厚意で事業所見学に行きました。たくさんの学びを得て帰ってきた4年生、今日は国語の単元「見学したことを新聞にまとめよう」で新聞づくりにチャレンジしていました。このように教科や行事の関連性を結び付け教育効果を高めることを「カリキュラムマネジメント」といいます。明倫小学校では各学年においてカリキュラムマネジメントの工夫に取り組んでいます。

5年生の社会は日本の農業生産を学んでいます。農業生産品の生産地を品目ごと色別に白地図に記録していくことで、農産物と気候・流通などの関係を探ります。幅広い総合的な考察を必要とする学習ですが、様々な学習形態で問題解決にチャレンジしていました。

6年生社会(歴史分野)の授業です。狩猟採集生活の縄文時代から、稲作による富みの差が生まれ「くに」が発生する弥生時代までの大まかな流れを学びます。今日は「戦い・いくさ」に焦点を当て「なぜ戦いが行われたのか」を追求します。教科書・資料集・担任の助言・タブレットなどを活用して自分の考えを作っていくようすが見られました。