学校の様子
State of school
夏休みが明け、5年生の算数の授業です。以前明倫小学校に教頭として勤めていた岩澤先生が授業アドバイザーとして授業参観に来ています。学習課題は四角形の内角の和を調べる学習で、中学校での図形の証明にもつながります。画像は5年生の児童の異なる考え方を示したものですが、どのような考え方かわかりますか?
3年生は夏休みの読書をもとに感想文の骨組みを作って、読書感想文を書いていました。「夏休みに読書感想文」というのは昔からあった気がします。良い本との出会いがあったのでしょう。ご覧のように、子供たちは原稿用紙にぐいぐい書いていました。
今日のメニュー:ごはん、牛乳、豚キムチ、肉団子とチンゲン菜のスープ
間違いのないおいしさ、みんな大好き豚キムチ。暑い日が続きますが、少し辛めの味付けが食欲をそそります。豚キムチをご飯にバウンドさせてほおばって、肉団子スープで整います。想像してみてください。美味しいですよ。
今年は関東大震災から100年の年です。テレビや新聞などで特集が組まれるなど、防災についての備え・心構えを改めて考える機会となっています。今日の全校集会で、子供たちに、関東大震災時の小山町の被害の様子をDVDで伝えました。倒壊しているのは旧富士紡績の工場・建物群です。不通となった線路の脇に、被災された方々の仮設家屋が見えます。明倫地区でも大きな被害があったことを伝えました。子供たちも画面を食い入るように見ていました。
今日はオープンスクールです。都合のいい時間に自由に児童の学習の様子を見てい頂きました。1年生の道徳の授業です。好きな虫には花を開き、嫌いな虫には花を閉じてしまうタンポポさんの行動はどうなのか。感情や状況、それまでの関係性などがからむ正解のない課題に1年生なりに最善解を求めて級友と意見を交換していました。
4年生の算数の授業です。これまでに割り算の筆算の練習を十分積んできました。今日は商(割り算の答え)が同じになる計算の法則性を追求します。例えば商が4である計算の「割られる数」と「割る数」との関係はどうなのか、色々な割り算から考えていきます。後半は、色々な考えを持った級友と考えの交流をしていきました。
6年生の国語の授業。日本語は文の意味やニュアンスを表現する上で「助詞」「助動詞」を重ねて使う「膠着語」と呼ばれる言語の一つです。「今日は勉強する」という基本の文が「勉強するつもりだ」「勉強するつもりだった」「勉強するつもりだったらしい」などと、文末の変化で意味が変わってきます。6年生の今日の授業は簡単に言うと、そのような日本語の特徴を学ぶ授業でした。グループでいろいな例文を作って、意味の微妙な違いを確認していました。
今日の給食:ソフトめん、ミートソース、牛乳、海藻サラダ、カボチャ蒸しパン
ソフトめんミートソースは子供にも大人気、むかし子供だった大人にも大人気メニューであることは間違いありません。その上、筆者は蒸しパンも同じくらい大好物なので、今日の給食は感激しました。ミートソースには細心の注意を払ったはずなのですが、やはりシャツにシミを作ってしまいました。
2年生の生活科の授業です。4月から2年生は野菜作りに取り組んできました。野菜の苗を買いに行くことから始まり、学校ボランティアの冨川さんんの指導を受けながら育ててきました。机の上には春から記録してきた野菜の成長カードがたくさんたまっていました。子供たちも学習の積み重ねを実感したことでしょう。「持って帰ったピーマンをおばあちゃんが料理してくれた」と嬉しそうに発表する子もありました。
5年生が稲刈りを行いました。米作りを支援していただいている大脇の鈴木様、長田様、富士伊豆農協小山支店の皆様の指導の下、PTAの方々も一緒に鎌を使っての刈り取りを行いました。畦づくり、代かき、田植え、水稲教室を経ていよいよ収穫。これから販売まで進めていきます。30㎏の米袋25袋750㎏の収穫となりました。